注文を出す前に、早見表を1枚だけ開く
アラートが鳴ってからレッスンを頭から読み返すと、判断に使う足が先に確定してしまう。1つの問いに1枚で答える早見表を、入る前にすぐ開ける所に置いておく。
夜、アラートが鳴る。開くと、価格が自分のゾーンに届いている。ここで何を見たら入るのだったか。思い出そうとして、ブートキャンプ第2章を頭から読み返す。半分も進まないうちに、判断に使うはずだったローソク足が閉じて、終値が決まってしまう。
アラートは、決めた値段に価格が届いたら知らせる機能で、ゾーンは、価格が反応しやすいと自分が見ている値段の範囲だ。レッスンは、理由から順に理解するために書かれている。答えの1行にたどり着くまでに、背景と原理を通る。価格がゾーンに来てから必要なのは、その1行のほうだ。
早見表は、1枚が1つの問いに答える
早見表は、ブートキャンプの結論を、問いごとに1枚へまとめたものだ。題のすぐ下に、その1枚が答える問いが書いてある。
「何を見たら入るのか」に答えるのは、[早見表「トリガー — 5つの出来事」(プロプラン)](/sheets/triggers)だ。入る合図に使ってよい5つの出来事が、図と数行に収まっている。判定は執行足(入るタイミングを判断する時間足)の終値で行い、出なければ見送ることも、同じ1枚に書いてある。「1回のトレードで、いくらリスクを取るか」なら、早見表「ポジションサイズ」が答える。損切りの値段まで動いたときに失う額から、持つ量を逆算する1枚だ。
どちらも、開いて数秒で答えに目が届くように作られている。答えを見たら、チャートに戻って、そこに書いてあることだけを確かめる。決めたトリガーが執行足の終値で出ていなければ、その足では入らない。
開く1枚を決めておけば、価格がゾーンに届いてから探し回らずに済む。ブラウザのタブに開いたままにする、ブックマークに入れる、印刷してモニターの横に置く。どれでもいいが、チャートから目を離す時間が短いものを選ぶ。
引っかかった言葉は、下の案内からレッスンへ戻る
早見表は短いぶん、説明を省いた言葉が並ぶ。点線の付いた言葉と、図の下に並ぶ「図の言葉」は、タップするとその場で意味が出る。それでも分からないときは、1枚の下にある「詳しくはレッスンへ」の案内から、そのレッスンに戻る。
戻ったら、分からなかった所だけを読む。引っかかった1語のためにレッスンを頭から読み直すと、冒頭の夜と同じことが起きる。通して読み直すのは、価格がゾーンに来ていない日の仕事だ。
次のトレードで開く1枚は、アラートが鳴る前に決めておく。
※ この記事は情報提供および学習を目的としたもので、投資助言・勧誘ではありません。取引の判断はご自身の責任でお願いします。
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